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道了尊
住 所 : 東京都北区十条仲原2−10−23
JR埼京線十条駅、又はJR京浜東北線十条駅から共に5分、商店街の中ほど
[ 由 来 ]
大雄山最乗寺とは,曹洞宗に属し「道了尊」は全国に四千余り門流を持つ寺である。
大雄山は、あらたかなご祈願所でもあり、信者、信徒の多い場所、本堂の上に参りますと「大天狗・小天狗」があります。その本山最乗寺にて、亡き父も修行をつみ、私も霊験あらたかな大雄山最乗寺で修行の後、現在にいたる。
地鎮祭
「地鎮祭」も、うけたまわっております。
新しく建物を建てる前にかならず「地鎮祭」が行われます。
建築工事の安全と、住人の皆さんの末永い幸せを願って古くから行われて
いる儀式です。
竹を一間四方に立て、綱を回します、白い半紙を八丁締めに切った細長の紙を
縄の間にはさみ、もり砂で富士山の形のように造ります。
「御供物」新鮮な生物をはっそく台の上に供えます。
米・酒・塩・水 海の物(鯛のおかしら付き・ワカメ) 山の幸(季節の野菜)・
季節の果物等七品目をお供えして、「神様」へ土地のお礼祈願をします。
道了尊の行事と趣旨
豆まき
2月3日の「節分祭」は豆まき祭りで年男、年女、が盛大に豆まきをする。
そしてことしは(甲の人)
一家の主人が「福は内、鬼は外」と大きな声を出しながら煎った大豆をまき
自分の年の数だけ豆を拾って食べると、1年間病気にならないと言い伝えられています。
今も昔もかわらず、この豆を安産のお守りにもしております。
もともと宮中の行事が一般家庭に、普及したものとされています。
星祭(冬至)
1年間で1番日の短い日(12月22日)
この日は、南瓜、冬至こんにゃくなどを食べる慣わしがあります。
来年の運勢を知り、悪い人は悪星退散を、善い人は善星皆来を祈るのである。
冬至には供えた柚子などを家庭のお風呂に入れ、無病息災・家内安全、南瓜を
食べ中風よけになると言い伝えられています。
厄を払って幸運の自分の星を迎えるお祭りです。
当、道了尊では冬至の日に「一陽来復」来年くる恵方に向け来福を願うのである。